マリンクラフト > FRP船の処分・プレジャーボートの処分・リサイクル
FRP(Fiber Reinforced Plastic)はガラス繊維とプラスチック樹脂を積層して凝固した複合材料で、昭和40年代以降、その優れた強度、耐久性等により、小型船体の構造材料として急速に普及してきました。今日ではプレジャーボートや小型漁船の殆どがFRP艇体を採用しているのが現状です。 しかしFRPはその素材の特徴上、寿命が長く高強度で処分が困難なうえ、処理費用が高く、プレジャーボートやヨットの処分方法や不法投棄が社会問題となっています。
マリンクラフトでは少しでもそんな問題を解決したいと思い、廃プレジャーボートや廃ヨットの処分、引き取り解体を行い、当社独自のリサイクルシステムにより、一つ一つ手作業で丁寧に分別・粗解体され、最終処分業者に引き渡しています。
レジャーボートの主な素材であるFRPは最終処分業者にて「セメントの原材料と燃料」として完全リサイクルされます。
その他のプレジャーボートやヨットに使われている金属素材や化学繊維素材などについても正しく処分され、リサイクルできるものはリサイクルを行っています。
FRP船の処分・プレジャーボート処分・ヨット処分の引き取りから処分までの流れ
FRP船リサイクルシステムは、マリン業界に関わる企業としての拡大製造者責任制度を全うし、資源を出来るだけ消費しないエコロジー循環型社会の形成に貢献することに加え、ユーザー皆様のFRP船の処分・プレジャーボートの処分・廃ヨットの処分、廃船処理をしやすくする観点から不法投棄の防止にも寄与するものです。
FRP船の処分・プレジャーボート処分・ヨット処分の引き取り
マリンクラフトでFRP船の処分・プレジャーボートの処分・廃ヨット処分の引取り(曳航)が可能なエリアは以下の通りです。
兵庫県 | 大阪府 | 和歌山県 |
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上記に掲載されていないエリアでも引き取り可能な場合があります。 お気軽にお問い合わせ下さい。 |
● 古くなったり、壊れて使用しなくなった船舶は所有者の責任で、適正に処分しましょう。 ● 使用しなくなった船舶を適切な管理をしないで、港や海岸に放置した場合、どんな船でも1000万円以下の罰金に処せられる場合があります。 (海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律第43条第1項違反 罰則:第55条第1項第11号) ● 廃ボートや廃ヨットなどを処分する方法や処分先については、該当エリアの皆様は当社まで、それ以外の地域の皆様は地元市町村の廃棄物担当課に相談してください。 |